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初心者〜中級者向け「一歩踏み込んだ」コード表記の意味を全解説【初心者即興講座!2 】
2016/10/09
6回に渡ってコード表記の関連の話をしていきます
こちらでコードの全容を感じてもらい、詳しくは各投稿で読んでもらえたらと。
【2 – 1】コードやスケールは人が決めた尺度
まずはスーケルの概念を説明した【2-1】
コードやスケールは「音が外れて聞こえないように人が決めたルール」【初心者即興講座!2 – 1】
音階やコード理論など硬い言葉で言うと、なぜか数学の公式のように自然界の絶対法則を表したもののように思いますが、実際は人間が使いやすいように決めたルールです。
法律のようなものと考えるとわかりやすいかもしれません。
といった前提の上、
スケールは既に感覚で慣れ親しんでいる説明や、Cのキーの例としてビートルズの「Let it be」を題材にして、コード進行の話をしています。
【2 – 2】「メジャー」と「マイナー」等コードの呼び方
「C」シー
「Cm」シー、マイナー
「CM7」シー、メジャー、セブンス
基本のコードの「C」は、「シー」と読んでメジャーとつけないのが、最初に気をつける点かと。
そして、後ろについていく記号はそれぞれに意味があり、多少ルールに反りながらも、どんどんくっついていくシンプルなものです。
「CM9」= シー、メジャー、ナインス
「Cm7♭5」= シー、マイナー、セブンス、フラット、フィフス
「Csus4」= シー、サス、フォース
【2 – 3】コードのついている数字やアルファベトの説明
コード表記は7がフラット?
スケールとコード表記の数字の扱いの違いをまず解説。
コード表記で一番ややこしい最初から7thがフラットをしている話や、1st〜14thまでの数字の意味や法則など、実際のコード図を使いながら説明していきます。
【2 – 4】鍵盤図を使ってキーボードコードを解説
【鍵盤編】コード表記の意味を全解説【初心者即興講座!2 – 4】
「M7はフラットしていた7thを元に戻す」、「9th以降はそれ以前のコードの音を含む」など、コードの特性などを記載しながら、鍵盤でのコードを一つ一つまつわる話などと共にご紹介しています。
鍵盤での分数コード
また、コード表記の話から少しそれますが、「C/B」と言った分数コードの話も少し解説しています。
【2 – 5】ギターコードを「型」として説明の第一回
説明事項の多さから2回に分けたギターコード表記の第一回。
主にメジャーコードの説明の内容です。
【ギター編①】コード表記の意味を全解説【初心者即興講座!2 – 5】
ギターコードは、いっぺんに出せる音の制限や、押さえるポジションによっての指が届かない物理的な制約で、音を省略することを前提にコードの綺麗な流れを模索する楽器です。
その解説の序盤となるような回です。
【2 – 6】ギターコードを「型」として説明の第二回
Csus4を題材とした「メジャーコードとマイナーコードの区別が第三音のEにある」話から始まって、ギターのマイナーコードの説明をしていきます。
【ギター編②】コード表記の意味を全解説【初心者即興講座!2 – 6】
また、ギターコードの一番便利で頻度の高い「ロックコード」を解説しながら、ここでも「メジャーコードとマイナーコードの区別が第三音のEにある」話をしています。
ギターの分数コード
鍵盤に比べ、ギターではあまり重要視されない感もある分数コードですが、きちんと押さえるとコードの流れは美しくなる分数コードです。
ここではその分数コードの話に簡単に触れています。
最後に
結構労力がとられたコードの説明でしたが、改めてこういったことを整理すると発見があったりして面白いものです。
第3章Series3では、コードの説明内簡単に触れていた、いくつかの理論の話を書いてみたいと思います。
主にキーボードとギターの
初心者がなるべく簡単に即興(セッション)演奏を目指す講座!
Introduction この企画の概要は、前編のこちらをご参照ください。
Series 1 主にコードを簡単にして覚える内容 - 初級者向き
Series 2 主にスケールとコードを覚えて伴奏に幅をつける内容 - 初〜中級者向き
用語集ではないです。
実践と、理論も少し踏まえ、最短で即興やコピー演奏のアレンジできるようになるところを目指します。
「楽しい音楽人生には、ここまで出来ればいいのでは」が目標の初心者講座。
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